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Junk Mind D.N.A.

ことばがかいてあります。

重ねる日々と 掌に

叶わぬ夢と 約束を


美しい約束は往々にして叶わない

そんな分かったようなことを言って、人を悲しませたことがあります。
けど、それはやっぱり今でも真理なような気がしていて……。
簡単に否定して論破するのは、軽率だと思うのです。

実際、約束というのはお互いに「守ろう」と思うだけじゃあ、守れないもので。
約束をどうしても守りたいのならば、あらゆる情報や可能性を考慮し、熟知した上で結ばなければいけません。
それも、不慮の事態に対応出来る余裕のようなものを持たせて。

そう考えてみると、あらゆる可能性というのは本当に気が遠くなるくらいに溢れている訳で……。
「絶対に」守れる約束なんて、全く無くなってしまうのです。

けれど僕らは日常的に約束事をするし、仕事の上での約束事は、常に遵守を義務づけられるもので。

なんともはや、ちぐはぐな世の中ですこと。

そして、美しい約束というのは――
まず、前提がおかしい。
この世界の本質がどうこう、とかそこまでは言いませんが、僕らはすべかく穢れている訳で。
その部分と向き合うことなく背を向けて、約束だけを美しく彩ったとして……。
一体、何の意味があるのでしょうかと。

そこまでして飾る「約束」に、どれほどの価値が。

簡単に意味をつけるなら、「約束を守る大人になるため」。
けど僕らはもう大人になってしまったし、約束はそれほど守れずにここまで来てしまった。

簡単に価値をつけるなら、「お互いを大切に思い続けるための絆」。
けど、僕らはいずれ一人で終焉を迎えるのだし、孤独の中にこそ本当の絆が残るもので。

美しい約束は、往々にして破られる。

けど……。

そんな矛盾した「約束」を結べるからこそ、僕らは生き続けて行ける訳で。

どっちみち、正解も理屈も、無価値と等価のこの世界。
それでも胸を張っていたいのなら――
意地でも、どんなに汚濁にまみれても
その約束を、守るしかない。

美しい約束に、反吐をぶち撒けてしまったとしても。
その美しさを、永遠に失ってしまったのだとしても。


そろそろ部屋の掃除をしておきたいところです。
年明けは12日からバイトで、21日は都内某所で飲み会。
さて、来月中に――
分岐を抜いたシナリオラフ、完成させられるかなっと。
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  1. 2005/12/31(土) 04:09:50|
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