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Junk Mind D.N.A.

ことばがかいてあります。

背を打ち付ける雨粒が

「ここは違う」と糾弾する
立ち尽くすだけの無惨な僕に
無情な雨は沁み込んで

骨の髄まで凍るほど
容赦なく冷やして

逃げる場所すらも
この雨は奪ってしまった


過去作品を見直して気付くこと。
自分がどれだけ愚かだったのかということ。
最も、数日前の日記を読み返しただけでそれは感じられるのだけれど。

もしもそういう「中途半端な作品」を、後でどうにかしたいと思うなら。
どうにかしたいと思うんだろうなと、そう予測出来るのなら。
執筆当初の段階で綿密に設定・構成をしておくべきだと思った。
文体や描写を少し変えただけじゃあ、それほど変わらない。
そんな小手先で変えられる程度のことじゃあ、読み手は納得しない。

細部まで明確に構成し、綿密に設定しておけば
「よし、書き直してみよう」と思ったときに
必ず手助けになるから

自分の考えていたことを残すことも、小説の一つの側面だから。
そういうものをはっきりさせないまま、ただ作品だけを仕上げたとしても、全く意味はない。

反省反省、っと。

頭の中だけにある世界を、紙の上に引きずり出す。
こういう作業も、物書きには必須の技能。
俺は今までそういった基礎をぶっ飛ばしすぎていた。
本当に優れた職人は、図面と現場の確認は手を抜かない。
段取り八分。また思い知らされた。
図面さえ残していれば、同じものを作るときに手間がはぶける。
そして、はぶいた分の手間でクオリティを上げれば良い。
基本になる図面さえはっきりしていれば、細部の変更は幾らでも効く。
居間と寝室を入れ替えることくらい余裕だ。
玄関の位置も風呂場の位置も変更出来る。
要するにそういうこと。

あー……。
そろそろイメージがまとまり過ぎてきた。
一度形にしないと腐りそうだ。

途切れることない旋律は
ただの弱虫なのか
途切れてもまた始まる旋律は
未だ明確な姿が見えないのか

語る意味を失った物語は
それでもやっぱり、完成させるしかない。
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  1. 2006/05/07(日) 02:25:04|
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