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Junk Mind D.N.A.

ことばがかいてあります。

責め立てるように降る雨に

背を打ち付ける雨粒に
扉を叩く水音に

雨上がりの空を、想ってる

やらなきゃいけないことは、いつでも多くて
でも、出来ることなんてそれほどなくて
あれもこれもをやろうとすると
どこかで必ず無理が出て
何度も繰り返して分かっているのに
何度も繰り返して来て、分かっていたはずなのに
今日もまた、繰り返す過ち

でも、それでも、諦められないならしょうがないじゃないか。

買ったばかりのカメラを手にして
僕の部屋はとても退屈なんだと気付いた
部屋の外の世界は輝いていて
緑は日差しを真っ直ぐに受けていて
雲は天を目指して背伸びをしていて
土の匂いを運ぶ風も 雨の予感も 何もかも
輝いていて
部屋の中に閉じこもっていたんじゃあ見えないこともあるのだと
改めて知った

知らない人と話をするとき
いつも僕は、「僕じゃない誰か」の振りをする
例えば肩書きに頼ったりして
例えば立場で着飾ったりして
そうやって自分を守ろうとする
そしていつも失敗する
失敗しても痛くない
痛くないように偽るのか
偽るから痛みを得るのか
分からない

でも、こんな僕でも偽らないときがあって
そういうときは痛いのに、キモチイイ

自分が主役にはなれないことに気付いた日のこと
寂しさとか羨ましさよりも、ほっとした
主役を張る器じゃないと分かっていた
主役を張れるほど気力がないことも
舞台から引き摺り下ろされた僕は
アウトローになった

人を愛することが好きだった頃
愛されることも、憎まれることも多かった
今は?

眠りの中に沈んでいく
どうしてこんなにも眠いのだろう?
今の自分から逃げたいのだろうか
夢の中に逃げ込んで 自分を守って
流れ過ぎ行く時間から目を逸らし続けていたいのだろうか?
それとも
子供の我侭と同じで
気に入らないから不貞腐れてるんだろうか?
泣いて叫んで転がって
自分の思い通りになるまで起き上がらない気なんだろうか?

世界なんて、いつだって僕にヤサシクないのに。

世の中を変えたいと思っていた頃のこと
世の中を変えるべきだと思い上がっていた頃のこと

結局この世の中は過去の連続の、その延長線上にしかなくて
今ですらまだ、途中で
世の中を変えるなんて、当たり前のことなんだと
今は気付いた

世の中を変えないことの方が、よっぽど難しくて不自然なことなんだ

良い方向に変わるか
悪い方向に変わるか
そんなの、一個人が決めることじゃない

そんなの、独裁者と変わりゃしないじゃないか。

どこへ行こうとか
何をしようとか
考える余裕なんて
本当はいらないのかもしれない

音楽が流れれば、体は勝手に動き出すんだから。
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  1. 2006/06/28(水) 20:20:56|
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